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共通項目

付帯的項目として、ソースコード全般に関わる解説を補足する。本システムの 提供するソースコードは、全て GNU autotools を利用してコンパイルやリンク が行なわれる。本節ではこれらに関する概略を述べる。これらの調整のために、 前述のソースコード一覧で省略した Makefile などヘッダファイル、ソースファ イル以外のファイルが用意されている。

なお GNU autotools における個々のツールの詳細に関しては、各ツール個別の マニュアルを参照されたい。

設定ツール

本システムでは、依存するライブラリの発見やコンパイルオプションの設定、 インストール先の指定などをできるだけ少ない工数で実現するために、GNU autotools を利用している。主として利用するツールは、autoconf、automake および libtool である。

configure.in

autotools の設定の中心は、configure.in で行なわれる。autoconf は、このス クリプトに記載されているマクロ定義に従い、configure スクリプトを生成する。

生成された configure スクリプトは、各ディレクトリの Makefile を生成する。 これらを生成する条件も、configure.in にあらかじめ記載されている。

Makefile.am

Makefile の元になる Makefile.in は、automake によって自動的に作成される。 Makefile.in の作成に必要な情報は、Makefile.am に記載される。Makefile.am は各ディレクトリに存在し、本システムでは libtool を利用したライブラリ の作成に特化した形式で用意されている。



Jun IIO 平成15年5月27日